こんにちは、SAYAです!

大人になってからの発表会って、なんだか少しハードルが高く感じるものですよね
- 初心者で声に自信がなかったり
- 緊張してうまく歌えるか不安
- 仕事や家庭との両立ができるかな
心配になることも多いと思います。
でも、そんな不安を抱えながらも一歩踏み出した先には、思いがけない楽しさや達成感が待っています。
この記事では、実際にボイトレの発表会に参加したリアルな体験を通じて、そんな不安や悩みを乗り越えるヒントをご紹介します。

あなたもきっと、自分らしい歌の楽しみ方を見つけられるはずです♪
この記事の著者
SAYA ボイトレ歴2年・カラオケ歴7年
※「ブチ」「
ちー」は筆者の仲間の声として登場します。ツッコミ風に読んでくださいね!
1. 発表会に参加した背景や目的

発表会に参加したきっかけは、教室の連絡LINEに参加者募集のお知らせがあったことでした。
もともと興味はあったものの、

すぐには動かず放置していました
しかし、あるとき先生と話す機会があり、その話題になったことで、なんとなく申し込んでみることにしました。
正直なところ、最初は

カラオケボックスで歌うのと大して変わらないだろう
と軽く考えていました。でも、実際に参加してみると…
そのイメージは全く違っていて、思った以上に特別な体験だと感じるようになりました!
2. 大人の歌発表会とは?

参加条件・人数
今回の発表会は、対象者を限定せず先着順で誰でも参加できるスタイルです。
募集人数は30人程度でした。
小さな会場(音カフェなど)の場合は15人ほどに制限されることもあります。
会場が狭い分、お客さんとの距離が近く、一体感のある温かい雰囲気が特徴ですが、

お客さんが近いと緊張する?!
…という声もあります。
場所・金額
銀座のライブハウスで開催された発表会に参加しました。
広めの会場には椅子やソファ、テーブルがあり、落ち着いた雰囲気の中でリラックスして鑑賞できました。

私が通っているNAYUTAS(ナユタス)は校舎の合同発表会が年に2回ほど、銀座や溝の口のライブハウスで行われています。
溝の口のこちらの会場も素敵です。

町田や北千住をはじめ関東エリアだけでなく、全国各地でも発表会が開催されており、大変な盛り上がりを見せているそうです。
さらに、各校舎でも独自のミニ発表会が行われており、日ごろの成果を披露する機会が多く設けられています
今回の参加費は7,700円で、飲み物代(1杯分)も含まれています。
参加費は教室や会場によって異なり、生バンドを使用する場合は費用が高く(1万円以上)なることが一般的です。
一方、カラオケ音源を使用する場合は今回のように7,700円前後が目安となることが多いです。

教室によって違うので確認してね
ミニライブのような歌カフェ形式の発表会もあり、その場合は参加費が比較的安く設定されていることが多いです。

発表会のチケット販売のノルマなどはなかったので、その点も安心してください!
大人が発表会に参加するメリット(健康、趣味、自己表現)
ボイストレーニングの練習を続けることで、呼吸や発声機能が鍛えられ、肺活量アップや姿勢改善につながります。
発表会という目標があることで、日々の練習に目的意識が生まれ、継続しやすくなります。

続けることで、健康にもいいんだ!
発表会への参加を通じて趣味が日常に彩りを加え、充実感を得られます
目標を持って練習に取り組むことで、自分の成長を実感できるのも大きな魅力です。

新しい趣味ができて毎日が楽しくなった!
発表会は自己表現の場として、自分の気持ちや個性を音楽を通して伝える大切な機会です。
人前で歌うことで、自信がつき、達成感も味わえます。

自分の気持ちを表現できて、自信がついた!
3. 発表会準備のポイント


いよいよ準備編です。準備めっちゃ大事です!!
ボイストレーニングの重要性と効果
入会してわずか3か月で発表会に出演しましたが、その経験を通じてボイストレーニングの重要性を強く実感しました。
正直なところ、

練習が十分に間に合わず、少し早すぎたかなとも感じました
できれば半年くらいじっくりボイトレを続けてから参加したほうがよかったと思います。
しかし、たった3か月でも先生から多くのことを教わり、それを詰め込んだおかげで、もしボイトレをしていなかったらステージに立つことすらできなかったと思います。
ボイストレーニングがあったからこそ、自信を持って歌うことができ、

その点では大きな効果を感じています
曲の選び方
私は初めての発表会でドリカムの「ア・イ・シ・テ・ルのサイン 〜 わたしたちの未来予想図」を歌いました。

いい曲だけど難易度少し高いかな
正直、もっとべたで簡単な十八番の曲のほうがよかったかもしれません。
というのも、あまり難しい曲は緊張を増してしまうからです。
そしてもうひとつ大切なのが、歌詞をしっかり覚えることです。
本番では画面を見て確認できないので、歌詞を覚えていないと焦ってしまいます。

私は事前に何度も繰り返し歌い、歌詞を完全に暗記して臨みました
こうしておくことで、本番に向けて安心感が生まれました。
カラオケで1番目から3番目くらいに自信のある曲を選ぶのがベストだと思います。
緊張しやすい場面だからこそ、自分が慣れている曲で臨むことが大切です。

2度目の発表会では十八番の曲を選曲しました
発表会の申し込みは開催の1か月以上前に行われ、その際に歌う曲も申告しました。
発表会に向けてしっかり練習し、曲を仕上げていくためにも、曲は比較的早めに決めることが多いです。
早めに曲を決めておくことで、計画的に練習を進めやすくなります。
ステージ対策(緊張対策・服装・ステージング)
ポジティブなイメージトレーニングを取り入れて、本番を成功させるイメージを何度も思い描くことは効果的です。
ただ、

正直なところ緊張はしました
女性はワンピースが多く、黒のロングや花柄など華やかなものが目立ちました。
私の失敗談ですが、麻の入ったスカートを履いていったところ、ステージの照明でシワが目立ってしまい、後から写真で気づきました。
麻の入ったスカートでシワが目立ってしまった経験から、

次回はシワになりにくいさらさらとした生地の服を選んだほうが良いかなと思いました
それから、ヘアアクセサリーにラ細かいインストーンが入ったものをつけている人はとても綺麗でした。
男性はさまざまで、カジュアルな服装の人もいました。
ステージングとは、ステージ上での見せ方全般を指します。
歌唱中の動きや表情、立ち位置など、観客を魅了するためのさまざまな表現が含まれます。

わたしが注意したのポイントはこれ!!
Point
- 体の姿勢を常に正しく保つ
- 手の動きは優雅で大きく
- 真顔は注意
- マイクを「ころがし」に向けない
胸を開き、背筋を伸ばすと自信が伝わります。
小さすぎる動きは観客に伝わりづらいため、自然で優雅なジェスチャーを心がけましょう。
無表情だと観客に冷たく感じられることがあるので、無理のない範囲で微笑みや表情を少しずつつくることが大切です。
リラックスして、自分らしい表情を意識しましょう。
ハウリングを防ぐためにマイクをモニタースピーカー(ころがし)に向けないように気をつけることが大切です。
特に間奏でマイクを下ろすときは、ころがしに向けないよう意識することが重要です。
モニタースピーカー(ころがし)って?
ライブなどの大きなホールでは、演奏者が自分の音を聞いてバランスを取るのが難しいため、足元に三角形の黒いスピーカーを置いて音を返すモニターシステムが使われます。
このスピーカーは「モニタースピーカー」や通称「ころがし」と呼ばれ、「返し」や「返しスピーカー」とも言います。
プレーヤー向きに置いてある黒い箱がモニター・スピーカーと呼ばれるものです。

4. 発表会当日の様子

当日の流れ

いよいよ当日!会場の雰囲気はこんな感じです

発表会当日は15時開演でしたが、12時ごろに集合してリハーサルが行われました。
事前に「どの部分をリハーサルで歌うか(例:曲の2分30秒から3分30秒)」を事務局に伝えてあったので、その指定した1分間の部分を本番と同じようにステージで歌い、音のバランスなどをチェックします。

私は1番の歌詞の途中から1番のサビ終わりまでの1分間を選んで事前に申告していました
YouTubeのカラオケ動画を使えば、何分何秒からどの部分かを簡単に調べることができます。
全出演者がこの流れでリハーサルを行うため、本番前に落ち着いて準備ができます。
参加者の様子(仲間との交流やサポートなど)
参加者は複数の校舎が合同で集まるため、初対面の方が多く、「どこの校舎ですか?」「どのくらいボイトレをやっているんですか?」など、お互いに自己紹介や会話を楽しみました。
出番を待つ時間には、仲間同士で声をかけ合ったり、リラックスした雰囲気で交流がありました。
参加スタイルもさまざまで、友達や家族と一緒の方もいれば、一人で参加している方もいました。
そんな中、仲間や家族が掛け声で盛り上げてくれる瞬間もあり、思わず笑顔になりました。

がんばれ~!!

〇〇ちゃーん!最高!

その調子だよ!
飲み物はお酒やソフトドリンクが用意されていて、チケットは不要なので、連れてきた方はドリンク代だけで気軽に発表会を鑑賞できます。
参加者の年代は20代から70代まで幅広く、私もあのように素敵に年を重ねていきたいと感じました。
ステージでの歌とパフォーマンス

発表会では司会の方がいて、歌う前に自己紹介や曲を選んだ理由などを聞いてくれました。

上手く話せなくても司会の方が上手に盛り上げてくれるので、心強かったです
歌い終わった後には「どうでしたか?」と感想も感想を尋ねてくださり、こうしてサポートしてくださる存在がいるだけで、安心して舞台に立てるものだなと感じました。
実際に歌っているときは、ステージのライトがとても強くて観客の姿ははっきり見えず、さらに音源の音が大きかったので、自分の声があまりよく聞こえませんでした。
それもあって少し不安でしたが、あとから、会場にいた先生が褒めてくださったので、ホッと安心できました。

先生も客席にいて、生徒ひとりひとりの歌を聴いてくださっていました
選曲もすごく多彩だったんですよ。
英語や韓国語の曲からミュージカル、J-POP、弾き語り、昭和歌謡まで、まるでジャンルの宝箱みたいでした。
参加者のレベルも幅広くて、「こんなに上手な方がいるんだ!」と感動する場面も。

聴いているだけでも楽しかったです
5. 発表会を終えての感想・気づき3つ

自己成長や達成感
出演する前は、カラオケボックスで歌うのと大して変わらないと思っていた安易なわたしですが、実際に舞台に立ってみると全然違いました。
ステージライトの強さや音響の大きさ、観客の存在など、環境そのものがカラオケとは異なり、緊張感もまったく別物です。
特に大切だったのは、歌詞をしっかり覚えること。
事前に繰り返し歌って暗記しておいたおかげで、本番では歌詞を間違えずに歌うことができました

もし間違えても、そしらぬ顔をすること!!
緊張の中でも歌詞を間違えず歌い切れたことで、自信が生まれ、「やり切った!」という達成感と自己成長を実感できました。
さらに、会場に来てくださった先生から褒めてもらえたことも、喜びと達成感をより大きくしてくれました。
今後の目標や次回への意気込み
初めての発表会では、選曲や衣装の準備、参加する時期など、振り返ると反省点がいくつもありました。
特に洋服のシワや細かな準備不足は、舞台に立ってから気づいたことです。

失敗も含めて、自分の経験をシェアして、同じように挑戦する人の参考になれば嬉しいです!
でも、その経験があったからこそ、先日参加した2回目の発表会では事前の準備にしっかりと気を配ることができ、落ち着いて歌うことができました。
小さな失敗を一つひとつ学びに変えていけることが、私の成長につながっていると感じています。
大人にこそ、ボイトレ発表会をおすすめしたい理由
発表会に挑戦してみて感じたのは、大人だからこそ得られる学びや喜びがあるということです。
学生の頃とは違い、忙しい日常や仕事の合間に準備する必要がありますが、その分、達成感や充実感は格別です。
また、同じように音楽を楽しむ仲間や先生の存在から刺激を受け、自分自身の成長を実感できるのも大きな魅力です。
「今さら…」と思う方でも、思い切って挑戦してみることで、心が豊かになる体験ができると思います。
6.おわりに
大人になってからの発表会は、「今さら…」と思っても挑戦する価値があります。
小さなステップを重ねることで、自信と達成感をしっかり味わえます。
舞台で「やり切った!」と笑顔になる瞬間を、あなたも体験してみませんか?

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